祝福の門出。人生が変わる、動き出す。
2014年 06月 17日
心理セラピスト・長谷川 貴士です。
大阪出張セラピーは、昨年の12月から始めた企画ですが、
早いもので、今回で数えて7回目でした。
初めは、宿に来て頂いたクライアントの皆様をフォローさせて頂こうという思いからスタートしました。
そのとき宿は、、、京都府綾部市の奥の方にあったので、今よりも、また更に来館に骨が折れる立地でした。
今の すずなり も ほめられたものではないのですけれども。苦笑。
それでも、 すずなり に移転してからは、大阪市・京都市から1時間30分程の
アクセスになったので、日帰りでセッションを受けに来てくださる方も、以前の綾部の時と比べて、
倍以上になりました。みなさまにお越しいただけること、とてもありがたく思っています。
さて、そんな思いで始めさせて頂いた、大阪出張セラピーですが、
フタを開けてみると、7~8割ぐらいのクライアント様が、新規でお受け下さる方でした。
中には、東京からお越しくださったクライアント様も何人かいらっしゃり、
大変ありがたく思うとともに、感謝の思いで頭が下がる気持ちでした。
(そんな経緯もあり、今の東京出張セラピーにつながってもいます。)
やはり、京都の北部は、綾部にせよ、京丹波にせよ、ちょっと辺境です(苦笑)
(そのぶん、どちらも自然豊かな田舎で、良い環境ではあるのですけれども。)
ですから、色々な事情から、泊まりや、一日がかりの旅行にはなかなか出れないけれど、
ビリーフチェンジセラピーを受けてみたいと望んで下さる方々がいらっしゃるんだなぁと
肌で感じる事が出来ました。
そこには自分の宿、セラピールームで待っているだけでは得られない、貴重な出会いがありました。
やはり、クライアント様、お一人、お一人に、それぞれのテーマ、事情、ビリーフがあり、
一回、一回のセッションには、それぞれ、全く違うドラマがありました。
クライアントの皆様が、セッションの場で、真剣に、勇気を持って、自分の内の隠された真実に向き合い、
テーマに取組んで下さる姿から、そこに同伴させて頂くセラピストととして、
導きとなる直感や、その場で見たことをありのままに伝える勇気をもらいました。
ビリーフチェンジセラピーのセッションはクライアント様の強い関与無しには、
決して実現することがありません。
そして、クライアント様が、セラピストとともに、明らかにする真実を受け取るとともに、
セラピストもまた、セッションに取組まれるクライアント様や、そこに現れる真実から、多くのものを受け取ります。
そのことが、なにより、セラピストとして成長させて頂く機会であり、経験となります。
毎回、毎回のセッションが、セラピストにとっては、ニ度と無い真剣勝負の場であり、
それゆえに、どのセッションも大きな経験の場ともなるのですが、
そのなかでも、繰り返しお越し頂いているクライアント様との間には、
また、格別な喜びが訪れることもあります。
それは、そのクライアント様が、セラピールームの扉を開けて入ってこられる瞬間に分かります。
そこには、過日にお会いしたクライアント様とは、表情、気配、雰囲気、に良き変化があることが見て取れます。
また、なんとも言えない明るさ、心地よさを増されている方々もあります。
まずは、そんなときに、この仕事の喜びがあります。
そして、数回とセッションの回数を重ねて頂いているクライアント様は、やはり、その都度セッションで
取組むテーマが変わって行くのですが、
やがて、ある日のセッションで訪れるのが、『 祝福の門出 』とでも呼びたくなるようなワークです。
それは、それまでの、自分が家族の中での位置を取り戻すワークや、幼少期のつらい経験や、
苦しい思い込み手放すワークにある悲壮感や、未知なる領域へ踏み出す怖さを乗り越え、克服した先に
たどり着く、祝祭のようなワークです。
また逆に、それまでのワークを経て、家族やルーツとのつながりや愛の流れを取り戻したり、
幼少期に家族との間に訪れた、子ども心につらく、大変だった経験、思いを乗り越え、克服された方でないと、
そのワークから素直に受け取ったり、感じたりすることは難しいことでもあります。
しかし、そのようなワークから得られる喜びは、大きなもので、
ワークをさせて頂いた皆様から、大きな満足を得られました、という感想を頂いています。
それは、これまでは、問題や、ネガティブな思いが家族とのつながりだったのが、
今は、その問題のあるつながりは氷解して、ほんとうに温かさや、愛で家族とつながっているという、
自分の内なる確信を深めることになるとともに、
これから、様々な事情から、家族から離れていたとしても、
わたしは、いつでも応援してもらっている、帰るところがそこにある、
その安心感、心強さが、自分の内にしっかりと根付くからです。
そのような安心感のなかでこそ、人は、自分の能力や才能を目一杯に広げ、挑戦することを怖れません。
そして、そこには、自分を精一杯生きている、人生の充実があります。
それが、ありのままの私です。
初めは、問題を抱え、どこから手を付けて良いのか、何から始めて良いのか、
何も分からず、無明の混沌のようなところに心を置かれていたクライアント様も、
一年の内に、セッションを 3回~6回 お受け頂くことで、
『 祝祭の門出 』 と呼ぶのに相応しいような雰囲気を帯びたワークに辿り着くことが
何度かありました。
それは、ご縁を頂き、関わりを持たせて頂いたセラピストとしても、
ほんとうに、喜びの時、うれしい時間です。
クライアント様がセッションにお越し頂いたその日の様子、話の流れ、心の向きで、
そのような、ワークをさせていただくことになり、やり遂げたあとには、
『あぁ~ほんとうによかった。』 そう思います。 これで、思い残すことは無い。とも。
そうは言っても、クライアント様のビリーフの全て解消されたとか、テーマが全て解決した
と言う意味ではありません。
自分の内にあるすべての ビリーフ、テーマを解決し尽くすことは、
多分不可能だと思いますし、その必要もないと思います。
ビリーフ はネガティブに働くことがほとんどですが、そのネガティブからも、
私たちは人生の様々な場面で力をもらいます。特に、人生の苦しい場面、ネガティブ場面では、
ビリーフから力をもらい、切り抜けます。 子どもの頃にまさに、そうしてきたように。
心の内に家族やルーツからの応援や、そこから得られる基盤ができたクライアント様は、
ビリーフ のあるなしを超えて、そこから力を得て、行動が出来るようになります。
ですから、日常の現実にある波にもまれて浮き沈みはもちろんあるでしょうが、
それでも、悩みに浸ることなく、力強く行動されていく、そう思います。
静と動の間を、日々の波にもまれて、乱れ、流れていく。
それが人生かと思います。決して、一点に留まることは、時間としても、空間として、関係としても、
誰にとってもできないはずです。
その中を、運命や、出会いをありのままに受取り、そこから、何か善きことを作り出して行く。
そこに、人生の充実があると思います。
乱れること、浮き沈みすることを決して厭わない、怖れない、
そんな強さを家族や、ルーツから再び素直に受け取ることが出来るようになる。
それが、ビリーフチェンジセラピーを時間をかけて、重ねて受けることで得られる結果です。
ビリーフチェンジセラピーを重ねて受けられたクライアント様の中には、
そのことから、これまで書かせて頂いたような力を得て、
新しいパートナー、別離の決断、家族との和解、引っ越し、一人暮らし、転職、社会復帰、
新しいライフスタイルなど、
人生の新しい局面に動きだされている方が沢山いらっしゃいます。
それは、ビリーフチェンジセラピーを重ねて受けて来ている自身の経験からもよく分かります。
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2015年 【1月】 23日(金)・24日(土)・25日(日)・26日(月)
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