長谷川貴士のビリーフチェンジセラピーが効果を出せる理由③
2015年 03月 24日
仲間意識が芽生えます。
そのことは、なんとなく、
または人によっては、そうだよね、と
はっきりと分かると思います。
その「仲間意識でのつながり」が、
セラピーを受けて、一旦症状が改善して、楽になっても、
また元の苦しさに戻ってしまう原因の中心です。
心理セラピスト/カウンセラー
長谷川 貴士です。
人には、なぜか、そのような、「類は友を呼ぶ」的な
つながり、相性の良さ、親和力がある。
悩み、問題、課題、が同じ、似ているものどうしは、
引き合う、心を許せる、仲間になる。
そして、さらに、人は、誰かとつながること、
仲良くなること、そのような人が居ることが
うれしく感じる。人生の醍醐味の一つと思う。
人は人間関係から、たくさんの喜びや、満足、
充実感を得られるように出来ているのだろう。
人間には「ある」と私が思う、
「誰かとつながることを喜ぶ」特徴の根源、
根本の理由は、『家族システム』にあります。
□
『家族システム』と言うのは、家族関係のことです。
家族という集団・単位で行動すること、
血のつながりや、婚姻関係でつながりがあること、
そのことです。
現実に『家族』と呼ばれる人々の集団があり、
その『家族』関わる全てのことを指して
『家族システム』と呼んでいます。
□
その『家族システム』の中に、
私たちのルーツ(根っこ・根源)はあり、
そこから離れることはできません。
自分とは、必ず、ルーツ(先祖)から
しか始まりません。
そして、根本的にそうであるばかりか、
さらに、『家族システム』の中に生まれ、
多くの人がそこで育ちます。
そこで、『家族システム』とは何か?を
十二分に、受取り、学び、吸収し、骨身とします。
その自分の骨身となっている『家族システム』の中心が、
まさに、この記事の冒頭で書いた、
『同じ問題、悩み、苦しさを抱える人同士には、仲間意識が芽生える』
この心理なのです。
それは、『家族』という集団・単位が、
運命が課す困難に、協力して取組む、立ち向かう、
乗り越える集団・単位であることに根ざしています。
『家族』とは助け合い、生き延び、
世代を重ねていくための集団・単位です。
そのために、家族の中に誰かの問題、悩み、課題は、
その家族の全員が感じる、分かち合う、共有しあう、
同調しあう、という潜在意識の機能があります。
それは、日常では、家族の中で、誰かが病気だ、
誰かが不機嫌だ、怒っている、時に、
他の家族もそれを感じ、なんだか重苦しい気分になる、
気持ちが曇る、晴れないという体験として、
多くの人が感じたことがあるでしょう。
□
これらのことから、生まれる
私たちの根本的な感覚は、
「同じ悩み、問題、課題を抱える、共有するのが家族のつながり」
これです。
ですから、例え他人であっても、
「同じ悩み、問題、課題を抱える、共有している」ことが
無意識の内に感じられると、その瞬間に一気に仲良くなります。
「この人は、自分にとって家族(と同様)だ。」
と潜在意識が感じ、認識して、つながりと、近さが内から湧いてきます。
それは、人間の根本的な機能に根ざしています。
つまり、『本能』のレベルということです。
□
「同じ悩み、問題、課題を抱える、共有していること」が、
家族であり、仲間です。
そして、人間は、家族や仲間というつながりから、
喜びや、充実、安心を得ます。
この二つの前提条件がある時、
自分の『悩みや問題、課題』をセラピーを受けて
解決に向かうことは、
潜在意識のなかでは、
『家族や仲間への裏切りであり、つながりを失うこと』なのです。
それは、孤独であり、恐怖であり、寂しさであり、悲しみなのです。
ですから、
「セラピーを受けて、一旦症状が改善して、楽になっても、
また元に戻ってしまう」 のです。
□
しかし、人間は決して『悩みや問題、課題』だけでしか
家族や、周りの人たちとつながれないということはありません。
その人を大切に思う『愛』 でもつながることができます。
『悩みや問題、課題』を共有してあげたい、手伝ってあげたい、
苦労を分かち合いたい、という思いもまた『愛』です。
この二つの『愛』の内から、
その人を大切に思う『愛』を私たちは選ぶことができます。
それが、『理性』の働きです。
□
例えば、誰かと『悩みや問題、課題』を共有したとして、
自分の心も重苦しく、曇って晴れないことを、
その誰かに伝えることが果たしてできますか?
「わたしは、あなたの苦しみを見るに見かねて、同情、
同調して、一緒に苦しんでいます。重苦しくなっています。」
それが、相手に言えるかどうか。そのことです。
私なら、とても言えません。
それを伝えるのは相手を余計に苦しめることだと
分かるからです。
相手の気持ちに一時寄り添い、共感し、仲間であることを
示すことは、その人を励まし、元気づけるでしょう。
しかし、そのことに、誰かが巻き込まれると、
苦しい人が、次々と増えて行くのです。
その原因となった誰かは、二重に苦しむことになります。
自分が運命から直接抱えた苦しみと、
その苦しみが、周りの人たちを間接的に
自分の苦しみに巻き込んでいることへの
心苦しさです。
ですから、その苦しむ誰かを、
本当に、真に大切に思って「愛」しているなら、
その誰かの苦しみに自分は巻き込まれず、
元気なままで、その誰かの助けになることを、
その人が望むなら、してあげることができます。
その『愛』を「理性」で選ぶ時、そこには強さがあります。
そして、自分を誰かの苦しみに同調させて、
悩んだり、何かができない人であることに
留まることを終わらせることができます。
「理性」で「愛」を選びとることで、
「悩み、問題、課題」が本当に解決して、
消え去るという意味です。
□
そのことが可能になるのが、
私が行っているビリーフチェンジセラピーです。
私は、セラピーをする時には必ず、
次の視点を入れています。
『クライアント様に強く影響を与えている、
クライアント様の家族が抱える心理、
悩みや苦しさ、の原因を特定して、
出来る限り、それを癒す。 』
クライアント様の心の中で、
クライアント様のご家族の悩みや苦しさが癒される時、
クライアント様は、その家族の悩みや苦しさへの
同調や、分かち合うこと、を、
裏切りを感じること無しに手放すことができます。
そして、その人を大切に思う『愛』を
理性で選ぶことができるようになります。
その時、もう、セラピーの効果を失うことも、
セラピーを受けてもまた元に戻る、
ということが無くなります。
それが、もう、出来なくなっています。
潜在意識に、その理由が無くなっているからです。
心の中で、家族が癒されることが、
クライアント様が、潜在意識の中で、
苦しむ家族に同調しなければならないという
思いを消去します。
これが、私の行っているビリーフチェンジセラピーが
効果が出る、そして元に戻らず、
効果が永続する、一生涯続く理由です。
□
これまで、セラピーに無縁だった方も、
これまでのセラピーの効果に疑問がある方も、
ぜひ、お越しください。お力になります。
※次回記事はこちら↓↓↓
「長谷川貴士のビリーフチェンジセラピーが効果を出せる理由④」
長谷川貴士のビリーフチェンジセラピーのお申し込みは
下記をごらん頂き、ご検討頂ければうれしく思います。
=====================================
□□□ 【出張】 ビリーフチェンジセラピー □□□
◆【大阪】ビリーフチェンジセラピー ◆
2015年【5月】 23日(土)・24日(日)
会場:<新大阪駅・徒歩5分>
市民交流センターひがしよどがわ 会議室
◆ 【東京】ビリーフチェンジセラピー ◆
2015年【3月】 27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)
※ 大阪・神戸・京都市内など各地の出張も受けたまわります。
宿泊滞在型セラピールーム すずなり京都HP よりご相談ください。
京都・田舎の古民家宿にて、
ホ・オポノポノなどで、皆様の様々なお悩みの解決にご協力させて頂いています。
のんびり宿泊しながら自分の人生の課題やテーマと向きってみませんか?
【宿泊滞在型セラピールームすずなり京都】
ビリーフチェンジセラピー付き宿泊プラン↓↓↓
◎ クイックに人生を変えることを望んでいらっしゃる方におすすめのプラン
→ ビリーフチェンジ断食宿泊・特別集中コース (2泊3日~)←クリック☆
◎ じっくり、自分の人生の課題に時間をかけて取組まれたい方におすすめのプラン
ビリーフチェンジセラピーだけでなく、一生涯使えるセルフケアとしての
ホ・オポノポノ、 マクロビオティック、 心理的な人生の読み方が手に入るプランです。
→ クリーニングプログラム (3泊4日)←クリック☆
◎ まずは、ビリーフチェンジセラピーを試されてみたい方におすすめのプラン
☆ ビリーフチェンジセラピーをご利用頂いた皆様の声
≪ 感 想 紹 介 ≫ ←クリック☆
↑40名様以上の感想をお読み頂けます。
☆ ホームへ(心理セラピスト・長谷川貴士のブログトップページへ移動します。)