夏の庭から
2010年 07月 29日
あやべ吉水には築230年と言われている茅葺屋根の木造建築があり、
食事に、団欒に、お客さまの憩いのスペースになっています。
風がよく通り抜ける造りのために、外気温が35度以上になっても、
家の中ではエアコンはもちろん、扇風機を使わなくとも汗をかかずに
過ごすことが出来ます。
ちなみに、明け方は寒いくらいになり、僕はまだ冬布団をかぶって寝ています。
そんな あやべ吉水 の家から見える夏の庭の様子を少し紹介させていただきます。
若い鹿が遊びに来ます。昼間ですが、あまり頓着しません。
ゆうゆうのんびり草を食べています。
あやべ吉水の庭に遊びに来る鹿はいつも同じように思えます。
お父さん、お母さん、息子・娘が3頭の5頭の家族のようです。
池があり、鯉がいます。とりわけ大きな鯉は日本の原種なのだとか。
食事の時分には鼻先をなでられるくらい近寄ってくる人懐っこい性格です。
夏の暑さもものともせず、元気いっぱいです。
梅の塩漬けを土用干しして、梅干が完成しました。
研修生として あやべ吉水 に滞在された 津村さん が庭の梅の木から収穫して
塩漬けして、重しをして下さいました。
7月に入ってから収穫した梅は完熟していて、やわらかい上等な梅干に仕上がりました。
夏の暑さを逃れに、あやべ吉水にぜひお越し下さい。