鹿追い犬うみ

本日もまた、宿守犬うみの「鹿追い」が行われました。

今回は、ぼくも走って追いかけてみました。
雪解けのぬかるんだ道をドロドロびしょびしょになりながら、
必死の思いで追いかけると、

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うみと鹿がにらみあっていました。

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うみは、凄みをきかせて吠えつきますが、鹿も負けずに威嚇してきます。

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ぼくが近づくと、鹿はまた駆け出しはじめ、うみもそれを追いかけます。
ぼくも、またドロドロ、びしょびしょになりながら、追いかけることに。

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どうにか追いつくと、
また、鹿とうみのにらみ合いが続いていました。

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そして、またぼくが近づくと、鹿が駆け出し、うみが追っかけ、ぼくも追いかけ・・・・

際限なく続き、どんどん奥へ、奥へと入っていってしまうのも、
これ以上、ドロドロ、びしょびしょになって凍りつきそうな濡れた足を我慢するのも
面白くなかったので、うみを呼び寄せて鹿の追跡を終了しました。

なかなか精悍な顔立ちの鹿に、犬に追われておびえた表情はありませんでした。

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逆にうみの方が、遠巻きに吠えるばっかりで、すこしも近ずけづ、
鹿の首を下げる威嚇にびっくりするばかりで、

そこに、野生の気貴さと、ペットの気楽さを感じずにはいられませんでした。

しかし、元来、狩猟犬と言えども、鹿やイノシシを見つけることはしても、
噛みついて、倒したりすることは無い、倒すのは猟師の仕事。

狩猟犬が獲物を獲って来ると、誤解していたぼくは、
猟師さんからその間違いを正されました。

うみは、柴犬で、日本の伝統ある狩猟犬です。

誰に教わることがなくとも、里山に暮らし、半年で、
鹿を追い、留め置くことができるようになりました。

ペットと言えども、やはり、血は争えない。
動物の本能の不思議さを思い、
人間の本能とは何だろうとも思ってしまいます。

動物と現代人の違いは、分業(職業)のあるなしにあると
教えてくれた方がいます。

人間の本能とは、良心の命じる行動、長所、得意分野を
生かした役割を受け持って、よりよい社会をつくっていくところ
に発揮されるのかもしれませんね。

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  (宿に戻り、鹿追いの疲れが出て、玄関で眠りこけるうみ。今日もおつかれさまでした!!)
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by ayabelife | 2011-02-23 21:59 | 柴犬うみ家族

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by 長谷川貴士(心理カウンセラー)