人の中に良い質を見つける




阿部敏郎さんという方のブログより。

う~ん・・・納得の文章があったので、載せてみます。


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相手の中に、その人の良い面を見る習慣をつけるんです。

大切な相手はもちろん、たまたま出会った人に対しても、すぐに良い面、美しい面を見つけるんです。


それを癖のようにします。


するとね・・・


自分を好きになるんですよ。



自分を好きになる秘訣は、他者の中に、その人の良い面を見ること。

これは効果てき面です。



そして自分を好きになることは、幸せに生きる基本だから、すごくすごく大切なことです。


なによりも、実践あるのみ(^o^)





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優しいですね、阿部さん。
これ、私は、逆の方向から気付いたことです。
逆の方向というのは、

「自分が好きになる」と、「他人の中に良い面を見れるようになる」
ということです。

でも、阿部さんが言うように、逆からのアプローチでも良かったんですね。


ぶっ飛んだ話をしますが。
私たちには「自我」という働きがあり、「私は」とか「私の」とか、自分を定義する脳の働きを言います。

自我は、悪いイメージがありますが、決して悪いものではなく、
自分を危険から守るために働く作用があります。

自分と他人を区別して、危険から身を守ることが、自我の仕事です。

この「自我」の働きは、3才頃までは、あまり活発ではないそうです。
ということは、3才頃までは、他人と自分の区別があまりない状態なんですね。
もう覚えてませんが。

で、3才以降に、自我が、段々肥大してきて、
大人になるころには、この自我が肥大して、他人と自分の区別をしっかりつけ、自分をどんどん他の物と分離していきます。

自我は、肥大しなければ、自分を守る機能として、ありがたく、助けられる存在ですが、
肥大しすぎることによって、他者や自分以外のものとの壁をどんどん厚くしてしまいます。

「自分さえ良ければいい」や、
「自分が正しくて、他がおかしい」などの、
自己中心的な考えで、結局は自分が苦しみます。


では、この「自我」がなくなった状態って、どんな状態でしょう?

・・・・他人も自分も一緒

こういう感覚になります。

もしくは、「私があなた。あなたが私」といった、境目がなくなる感覚です。

私は子供を産んだことがありませんが、子供を産んだ母親の感覚って、多分これに近いと思います。

私たちは、お母さんの胎内にいるときに、自分以外のものとの一体感を感じて、安心して、愛を感じて十月十日を過ごします。

そして、生まれてきた時に、初めて「独り」という経験をするのです。へその緒を切られて、宇宙と、母と、セパレートします。

その後は、しばらく一体感の余韻はあるものの、徐々に自我が芽生え、自立を促されていくのです。



話はそれましたが・・・

「自我」の働きによって、「自分」と「自分以外のもの」との区別を、脳がしているおかげで、安全に危険から身を守り、生きていけるのですが、実はこれは幻想で。自我が崩壊した先には、自分も他人も繋がっている世界があります。

それを「ワンネス」ともいいますね。

他人の中に、気に入らない部分があるのは、「自分の中に気に入らない部分があるから」に他なりません。

他人の中に素敵なところを見つけられる人は、「自分の中にも素敵な部分がある」ことを知っているからです。

他人に向けている槍は、自分に向けているのと同じです。


この、心理のトリックが分かれば、他人を見ていると、自分をどう思っているかが透けるようにわかります。


私のチベットマッサージの先生のニダ先生は、私にこう教えてくれました。

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「他人が自分をどう思っているかを気にするより、自分で自分をどう思っているかを気にしなさい」と。


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日々、カウンセリングをしていて、思うことは、

私たちの心の中は、何十年ほったらかしにしていたせいで、ぐっちゃぐちゃの掃除をしていない部屋と同じなんです。
掃除をしたくても、どこから手を付けたらいいか、分からない状態ですよね。
それを、カウンセリングで、紐解いていきますが、
まず、何を、どのようにしていけばいいか分からない人は、
「自分で自分を好きになる」
これを実践してください。

これは、土台です。

そして、決して自分で自分を裁かないこと。
自分が自分の一番の親友になる。一番のファンになること。

失敗しても裁かない。
「あ~、またやっちゃった。私って本当にダメ。」
そういう前に、ちょっと一息ついて、こういってみてください。
「失敗しても、死ぬわけじゃないし!大丈夫、大丈夫!」・・・・って。

失敗した友達がいたら、そう声掛けませんか?
友達には、優しく励ますのに、なぜ自分には厳しく裁くような言葉しかかけれないのですか?

自分を他人ちゃんだと思って、頭の中でおしゃべりしているその声を、言葉を、優しい言葉にしてください。

大丈夫。
よくやった!
ドンマイドンマイ!
偉いぞ~!
愛おしいよ。
心配ないからね。

そんな風に、自分に声を掛けれる人は、他人にも掛けれます。

自分をどう思い、どう扱うか。
これが、他者をどう思い、どう扱うかに、反映されます。

「人生は、自分の思いを映し出す鏡だ」

自分が気に入らないことやものに囲まれているなら、自分の心の中を掃除してみましょう。

自分の環境が居心地よく、人間関係も良好なら、自分の心の中もそのようになっています。

何から手をつけていいかわからない人は、
阿部さんが言っているように、他人の中に、良い質を見つけることをやってみてください(^^)。

他人は自分。

他人の良いところを見つけられたら、そんな自分のことも、きっと好きになるはず。
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by ayabelife | 2012-12-12 08:34

心理カウンセラーのホ・オポノポノ研究ブログ


by 長谷川貴士(心理カウンセラー)