PM2.5 勉強会に行ってきました
2013年 03月 22日
PM2.5の勉強会に行ってきました。
講師先生は、行政ウォッチャーであり、フリージャーナリストの
山本節子先生でした。
《山本節子先生が高浜町職員と
丁々発止に討論した様子はこちらから 》
そこで学んだことは、
① PM2.5 は小さ過ぎて目に見えない。
よって、TVの映像で煙っているのは PM2.5 ではない。
② PM2.5 は自然界には存在しない。
よって、すべての PM2.5 は人工物
③ PM2.5 はゴミ焼却所(=クリーンセンター)、火力発電所、
車の排ガス、火災など、モノが燃えると、煙として拡散するようだ。
④ 例えば、ゴミは焼却すると、燃えカス(灰)は
量が半分ぐらいになるけれど、
残り半分は、 PM2.5 となって、煙として、
広域に拡散する。
⑤ ゴミ焼却で生まれた PM2.5 は、水銀、鉛、
ダイオキシンなどの多種多量の毒そのもの。
⑥ よって、PM2.5 問題は、昨日今日始まった問題ではない。
大気汚染公害そのもののこと。
⑦ なので、中国が原因だとか、違うとかいうことでもない。
日本の発電所・工業地域・ゴミ焼却施設・自動車などから、
日々大量に PM2.5 は生み出されている。
⑧ PM2.5は人工物、人口毒なので、
自然に還らない。地球上を循環し続ける。
人間が、化学製品、工業製品を生産し続ける限り、
ゴミとして焼却や、廃棄し続ける限り、
どんどん、その量は増える一方。減らない。
⑨ それは、食物連鎖の中で、生体濃縮され、
例えば、マグロ、カジキなどの大型魚などは水銀汚染が
懸念される。もちろん、何でも食べる人間にもっとも毒が
濃縮して溜まる。
⑩ この PM2.5 という人工大気汚染毒が、
肺ガンの増加、アトピー、自閉症、などなど、
人類にさまざまな不調和を起こしていることは
想像に難くない。
ということでした。
目からウロコでした。
さっそく、山本節子さんの著書2冊も購入して、
本当のことを勉強しています。
「ゴミを燃やす社会」・「大量監視社会」
>山本節子さんの略歴はこちら
毒と共存する21世紀。
体と心の調和を保つために、
玄米食、断食、ホ・オポノポノ、瞑想などなど、
自分にあったデトックス方法が見つけられると
いいですね。