分からない。 Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ > ・ 5
2013年 04月 14日
人間は、さまざまな影響から(主に両親との関わりであることが多い)
人生の早期(~10才まで)の段階で、一生涯の計画と結末を決めている
という、恐るべき考え方です。
そのため、無意識の人生計画とも呼ばれ、
「運命」と私たちが思っている出来事も、
人生脚本の計画に沿った出来事とされます。
あなたの人生の中で
繰返される嫌なパターンはないでしょうか?
「あ~あ、やっぱり、私は××なんだ。(仕方ないや。)」
と思うことはありませんか?
それが、人生脚本の<結末>です。
人生脚本は無意識のことなので、
なかなか気付かない、変えられない。
しかも、不都合で、居心地の悪い人生脚本から
抜け出すために、無意識はさらに、「対抗脚本」も用意します。
主なものは、次の5つ。
「人生脚本」から抜け出すためには、
①完全でなければならない
②人を喜ばせなければならない
③一生懸命努力しなければならない
④急がなければならない
⑤強くなければならない(主に忍耐)
と、無意識の内に努力するわけですね。
これらの努力は、数値目標ではなく、ゴール(ここで終わり)がないので、
どれだけやっても不足が見つけられ、
「あ~あやっぱり自分はダメね。」という<結末>に必ずなって、
結局のところイヤーな「人生脚本」を強化するように働きます。
あぁ恐ろしい。まさに泥沼。アリ地獄。無限地獄もかくありなん。
現世が地獄とは、まさにこのことかも知れません。
このイヤーな「人生脚本」から抜け出すきっかけを
つかむことができる、
幼少期に無意識の内に決めた「人生脚本」を
書き換えることが出来るのが
ビリーフチェンジセラピーです。
また、
「人生脚本」が引き起こすトラブルに
巻き込まれないようになるのが、
Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >です。
Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >では、
「わたしはなにも知りません。」 という立場を取ります。
例えば、主な5つの「対抗脚本」に対しても、
①完全でなければならない
→ 何をどれだけやれば完全なのか、わたしは知らない。
②人を喜ばせなければならない
→誰を、どれだけ喜ばせれば十分なのか、わたしは知らない。
③一生懸命努力しなければならない
→どれくらい努力すれば十分なのか、わたしは知らない。
④急がなければならない
→どのくらい急げば十分なのか、わたしは知らない。
⑤強くなければならない(主に忍耐)
→どのくらい耐えれば十分なのか、わたしは知らない。
という 「→」 の部分が
Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ > の立場です。
何を、どれだけやれば、十分で、
わたしが「自由で平和」で居られるのかは、
誰にも分かりません。
どれだけ、お金があれば、自由で平和ですか?
どれだけ、働けば、自由で平和ですか?
どれだけ、休日があれば、自由で平和ですか?
どれだけ、友達がいれば、自由で平和ですか?
どれだけ、情報があれば、自由で平和ですか?
それは、誰にも分からない。
これが、Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >の立場です。
今日、一日でさえ、何をどれだけやれば十分かは分かりません。
もっと言えば、今、この瞬間さえ、何をすれば十分なのか、
わたしたち、表面意識には、分かりようがないことです。
わたしたちの、目標、目的、理想は、往々にして、
現実と食い違うものではないですか?
人類の夢の理想のエネルギーのはずだった原子力が、
発見から100年経ってもなかなか、そうならないように。
ですから、わたしたちは、思考して、
スケジュールや、目標、目的を生み出すのではなしに、
毎瞬、毎瞬クリーニングすることができます。
そして、毎瞬、毎瞬、クリーングした結果として得られた、
思い、感じ、引かれるものを始めることができます。
それで十分だということが、
Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >を実践して
分かることです。
けっして、無理をしなくても、十分ということです。
あせらなくても、駆り立てられなくても、
努力さえなくても、
わたしたちは、十分ということです。
それが、ほんとうの、本当のわたしたちです。
努力することに慣れ親しんだ方たちには、
この文章は、理解できないことだと思います。
人生を甘く見た、世迷言(よまいごと)と映って
嫌悪感を抱くこともあるかもしれません。
ただ、Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >は、
理解できなくても、信じていなくてもいいのです。
ただ、クリーニングを始める。
いつも「感情」や「思考」を見せてくれる潜在意識(ウニヒピリ)に
「Thank you (ありがとう)」
「I love you (あいしています)」
とただ、伝える。
それを実践してみて、
あぁ、Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >はほんとうだったなぁと
あなたが思うか、
なんだ、Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >なんてデマカセだったと
思うか、
そのどちらかでしかありません。
ただ、それだけ。
他に何もありません。
わたしたちは、「人生脚本」が与える、感情と出来事を
毎瞬、毎瞬、クリーニング、消去することができます。
また、「対抗脚本」が与える、感情と出来事も
毎瞬、毎瞬、クリーニング、消去することができます。
「わたしはなにも知りません。」
「わたし(表面意識)には、どれだけあれば、どれだけやれば、十分なのかは分からない。」
ただ、クリーニングを始める。
これが、Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >であり、
わたしが、自由で平和であるための道です。
< Ho`o ponopono < ホ・オポノポノ >の立場から、
潜在意識(ウニヒピリ)について詳しく書かれている本 >
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