ビリーフチェンジ ・ 6 ~他人事を正しく他人事として受け取る~

ビリーフチェンジで大切なことの一つに、

「他人事を正しく他人事として受け取る」という考え方があります。


「他人事」という言葉を聞くと、なんだか「冷たい人」っという
イメージがありませんか?


ぼくはありました。


他人に同情できる人、他人に共感、同調できる人が
人情厚くて、優しい方、

そーいうイメージでした。



たしかに、そーいう一面もあると思います。



他人に分かってもらえる、共感してもらえるだけで、

癒される、ほっとする、ゆるむなどした経験ありませんか?





しかし、ビリーフチェンジのセッションの場では、

セラピストが

クライアントさんが話される、

他人事に同情する、共感する、同調することは、


自分の感情にのみこまれて、溺れて、同じ気持ちになってしまって、


クライアントさんの心理のどこに問題があるか、

見えなくなる、分からなくなる、つまり

セッションが停滞する、行き詰ることを意味します。



このとき、セラピストに何が起こっているかと言うと、

セラピス自身が抱える、自分の心理問題が

うずいている、騒ぎはじめている、

この、今、目の前に座っているクライアントに自分を重ね合わせて、

「私もそーだったから、わかるよ、<君も私と同じ>なんだね」

をやっているわけです。


ですが、


セラピストと、クライアントは、生まれも育ちも違う、全くの別人です。

経験してきたことも、考え方も、感じ方も違う。

<君も私と同じ>なんてことは、どー考えてないわけです。

<君も私と同じ>という事実はない。それが事実です。



ですから、過剰に同情する、過剰に共感する、過剰に同調する人というのは、

他人に、自分を見ていることがあります。


他人に、自分を投影している、

他人に自分の過去をべったり貼り付けている

ということです。


そんな時には、


他人の話を聞いているようで、、他人の気持ちに寄り添っているようで、

実は、

自分の過去の問題にしか、関心がないわけですね。

いつも、自分が、自分が、です。

遠慮なく、

「自分の時はこうだった。自分はこうしたから、あなたもしてみたら。」

です。 説教くさい感じがします(笑)



それでは、クライアントさんの心理の問題は見えない、
分からない、

分からなれば解決方法も導き出せません。

セッションは停滞し、行き詰ります。

そービリーフチェンジセラピーでは考えます。


ですから、

「他人事を正しく他人事として受け取る」

事実と思い込み(ビリーフ)を区別する。

これが、ビリーフチェンジセラピーの鍵となります。


ビリーフがあると、事実と思い込みの区別ができなくなります。

思いこみとは、事実でないことをあたかも事実であるように
思うことですね。



幼少期に「ガマンすることが、人として優れている」という
思いこみを刷り込まれた人は、

それが、「その人だけの特別なの事実」(ビリーフ)になってしまって、


それをチェンジしない限り、ガマンすることが人としてステキなことだと思って、

どんな場面でもガマンし続けます。

心のどこかで、疲れと違和感を感じながら。



事実は、ガマンとは、ステキ(?)なことではなく、

誰にとっても辛いことなのではないでしょうか?

ツライとは、ストレスを感じて心身ともに不調和になっていく出来事から
受け取る<感じ>ではないですか?


それは、幸せなことでしょうか?不幸せなことでしょうか?


人間はできるだけ幸せに生きたほうがよいのか?
それとも、できるだけ不幸せに生きたほうがいのか?


ぼくは、人間はできるだけ幸せに生きたほうがよい、と考えるので、

ガマンは、ツライことはできるだけ少ないほうがいい。と思っています。

ぼくは、そーいう、ぼくのビリーフ、ぼくの事実を今は生きています。

(以前は、ガマンは美しい、ガマンすれば成功するとか思っていた気がします(苦笑)
 それは、あんまり幸せじゃなかったなぁ~(苦笑))



「他人事を正しく他人事として受け取る」冷静さ。

他人を他人だと正しく認識して、自分の過去の投影ではない、

クライアントさん自身、クライアントさんの心理そのものに
寄り添う。


それが、ビリーフチェンジセッションの勘どころです。


精進~、精進~☆★


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by ayabelife | 2013-06-14 19:30 | ビリーフチェンジセラピー

心理カウンセラーのホ・オポノポノ研究ブログ


by 長谷川貴士(心理カウンセラー)