愛の長い旅路<セラピーの事例>

ビリーフチェンジセラピーは、クライアント様の中にある

隠れた「愛」を表に出すセラピーでもあります。


 心理セラピスト・長谷川 貴士です。



ビリーフチェンジセラピーの実例を編集して例示します。


<クライアント様>

 30代後半未婚の女性・Yさん


<クライアント様のテーマ・悩み>

「自己否定が強い。生きていても仕方が無い気がする。
 恋愛出来ない。結婚も考えられないが、将来が不安。
 学校や職場でも不当な扱いを受けることが多い。」




<家族への思い>

「父親がだらしない。そのせいで、母親を始め、家族みんなが苦労してきた。
 そんな父親や母親を見てきたせいで、男性不信や、結婚への嫌悪感がある気がする。」




<家族に起こった大きな出来事>
 
 母親の兄が、幼少期に病死。


その時に、小さな子供だった母親の衝撃はどれほど大きかったことか。


 そのようなときに、子どもだった母親に、

「兄より私が死んだ方が良かった。私は兄の代わりに死にたい。
  (私が死ぬことで、兄は生きることが出来るだろう)」




このようなビリーフ、無意識の決意、が出来ることがあります。


 妹からの兄や、兄の死を悼む家族への愛です。



その母親の無意識の、隠された思いにその子どもは気が付きます。


その時に、子ども(=Yさん)は、


「お母さんの代わりに私が死にます。お母さんはここに残ってください。」


というビリーフ、無意識の決意を固めます。


 それが、子どもの愛です。


それは、誰にも止めることも、責めることも出来ない、まっすぐな愛です。



そのようなビリーフ、無意識の決意は、子どもの心理を不安にさせ、

十分に生きることを難しくさせます。


そのようなときに、


「わたしはもう十分に生きた。だから、もう死ななければならない。」


理由の分からない、言いようのないそのような思いを抱えている子どもや、

かつての子どもがいます。



その無意識からくる衝動に抗って生き続けることは、ほんとうに大変なことです。



成長して、分別が出来てくると、子どもはその衝動の理由を探し始めるでしょう。


Yさんには、生きづらさの理由を見つけようとしたために、
以下のようなビリーフ(子どもの信念、思い込み)もありました。


「お父さんは、大学への進学をあきらめて、働きに出た。お父さんがかわいそうだから、

 私は、だらしがないお父さんに本当には怒ることができないし、

 私も、自分の人生を充実させないことで、お父さんの境遇に合わせます。

 誰も好きならず、結婚も望まず、自分の能力に見合わない仕事や扱いに甘んじます。」




私は、このようなガマンや、怒りの感情を封じ込めることで、

無気力になって、何もかもあきらめて、自暴自棄気味になっているから、

私は人生を捨てようとしているんだ。

だから、生きていても仕方が無い気がするんだ。


このような理屈を意識的に、または、無意識に持つようになります。



また、そのような自分を情けなく思い、責め、いつまでも自己否定を続けるでしょう。



そして、表面上の理由である、父親のだらしなさを憎むようにもなるでしょう。

「お父さんさえ、ちゃんとしてくれていたら・・・・」

Yさんにはそのような思いがありました。



しかし、これは、Yさんが抱えている根本的な生きづらさの原因ではないために、

この思いとぶつかっていても、いつまでも問題は解決されず、

また、逆に、問題の根本的な原因を隠してしまい、解決を遠のかせます。



このように、父親のだらしなさに原因があると信じ込んでいたYさんでしたが、

セッションを進めていくうち、


父親も、母親(妻)の「兄の代わりに私が死にます」に

無意識の内に気が付いており、


 父親も、


「妻の代わりに私が死にます。お母さんは(妻)はここに残ってください。」


という衝動にもつれていることが分かりました。


このようなことも、決して珍しいことではありません。


その時に、父親は人生や家族、家庭生活を投げ出したような態度、行動を取るようになります。



それが、父親の妻への無条件の愛です。





ビリーフチェンジセラピーでは、このときに、それぞれが持つ愛を明らかにしていきます。


そのことは、クライアン様に、クライアント様の現実に起きていることへの

見方にたくさんの自由をもたらします。



Yさんも、このセッションを通じて、

憎んでいた父親からの母親や家族への愛の真実を知り、

また、その原因になった、母親の事情も心で実感として感じ、


父親も母親も憎むことなく、心の中にその居場所を作ることができるようになりました。


そして、自分が人生を投げ出す必要はないし、もし、投げ出したとしても、

誰も救うことにも、助けることにもならないことを理解します。

そのときに、問題は溶け去り、解決がもたらされます。


            □


自分の心のどこかでは、よりたくさんの真実に気付いている部分があります。



そも心のどこかに隠れていた、愛の及ぼした影響の真実が明白になるやいなや、

そこには救いと癒しが訪れます。



Yさんは、セッションのあとで、自己否定の感覚から解放され、

現実には、苦手な上司からのパワハラと思われる扱いが
さっそくピタッと無くなったことを教えてくださいました。

恋愛にも前向きになれそうな予感があるそうです。


死や、絶望へ向かう思いから、人生を生きること、楽しむことへと方向を

転換されたことが感じられ、とてもうれしく思いました。



               □



時に、愛は何よりも大きく強い動機になります。

自分の命や人生さえも差し出すような。


セッションでその愛が明白になる度に、誰もが言葉を失います。



 愛とは言葉では言い表すことが到底できない、何かだからです。



真実の愛に触れるビリーフチェンジセラピー。

ご用命は下記より。


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by ayabelife | 2014-09-23 19:30 | ビリーフチェンジセラピー

心理カウンセラー による ホ・オポノポノ の 実践&研究 ブログ


by 長谷川貴士(心理カウンセラー)