「戦争」体験との「もつれ」とともに生きて行くこと。

「戦争」体験との「もつれ」の
結果は、人生を大きく変えます。


誰も、起きてしまった事実から
逃れられる人はいないからです。

無かったことに出来ることなど
何ひとつ無い。

誰もが、全てを抱えて、
全てと「もつれ」て生きて行く。

他に生き方などないのだから。

それでも、顔を上げて、前を見据えて、
性根を入れて、生きて行く。

それが出来るのが、人間だ。

 心理セラピスト/カウンセラー
  長谷川 貴士
です。


私の、大好きな作家さんにS先生がいます。

そのS先生のお父さんは軍医さんで、従軍・復員し、
戦後アル中になってしまわれたそうです。

S先生は「戦争には大反対」です。
大の反戦家です。

「アジア人同士、同じ顔をしているのだから、
 ケンカ(戦争)せずに仲良くやるべきだ。」

「 戦争をするなんて愚の骨頂だ。
 どんなにか激しく言い合いをしたとしても、
 戦争だけはしてはダメだ。」


これが、S先生の積年の主張です。

また、S先生は、
国家とか(支配)体制とかが大嫌いです。

(支配)体制とは、国家が法に依って
独占している暴力、つまり、
警察・検察・軍隊(自衛隊)などを背景・根拠に、

民衆(私たち)が苦しむ法律を作り濫用したり、
税金を取る仕組みのことです。

どちらの仕組も、(支配)体制側が作った
「法」と違う考えを主張・行動すると、
国家暴力によって、抑え込まれる仕組みです。


これが、500年前からの近代(モダン)の
人類社会の変わらぬ仕組みです。


王様や、領主、殿様が、武士という暴力団体を
金で雇って民衆を支配する、

つまり、民衆から税金・年貢を取って、
自分たちだけが富を蓄積する、

その方法が継続しています。


ただ、先進国では選挙権が民衆にも
与えられたので、ちょっとましになりました。

しかし、まだ、国会議員の選挙に出て勝つには、
億単位のお金が必要なようで、

私たち貧乏な民衆の本当の代表を、
法律(ルール)を作る議会に
送ることはまずできません。

だから、選挙の時に誰も選ぶ人が
いないことが多いのです。

立候補者の誰を選んでも、
私たちを支配しようとしている体制側の
人間しかほぼいないので。


「政治システムとして、民主主義は全くひどいものだが
それでも、人類史上最高だ。」

と英国首相チャーチルがもう、100年ぐらい前に
語ったと言われる通りだと、私も思います。
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                     <ウィンストン・チャーチル卿>

     □


「自分の生命を発展させたい」
という素直な直観に従うと、

私たち庶民・一般大衆
(世の中の8割以上の人たち)は
自然と反(支配)体制になる。

(支配)体制は、体制側の自分達のお仲間に
都合のいいように支配するに決まっているから。

それは、体制に支配される、
つまり、法律や税金を押しつけられる側の
庶民には都合が悪い、搾取される、
ということだ。

個人の高所得者からは、容赦なく税金をとって、
過去最高の利益を更新するメガバンクからは、
色々な法律の恩恵を与えてちょっぴりしか
税金を取らないとかの現実・事実が
確かにあることのことだ。

これが、今の世の習い。
良い悪いでは無く。
ただ、その現実。事実があります。


だから、私の好きな作家のS先生の
著書での主張である、

反(支配)体制、
自分のことは自分でやる、国を頼らない、

を読むと、
本当に(自分の生命に)素直な方だなぁ、
といつも思います。

まっすぐな、ウソの無い、心の澄んだ方だと。

ですから、年に10冊も著書を出される方ですが、
いつも、5万冊、10万冊と売れます。

ファンが沢山いらっしゃいます。

私もS先生の書かれる、ウソや虚飾がまるで無い
正直でまっすぐな本、文章が本当に大好きです。


     □


戦争体験を持つ祖父が居る私の家にも
S先生と同じく反体制の伝統があります。

祖父も父も反体制派閥でした。

つまり、
「万年与党には絶対に投票しない人」でした。

祖父は、会社の組合活動を熱心にした
人だったようです。

そのために、たくさんの方から
慕われていて、お葬式では、
本当にたくさんの方が
参列されていました。

子供心に、有名人・芸能人の
お葬式みたいだなぁ(ややおおげさ)
と驚いていました。

家には、ソヴィエト連邦の視察旅行の時に
購入してきたであろう、レーニンの肖像画
なんてのも飾ってありました。

小さな子供ながら、私もそのことが
なぜか誇らしかったのを覚えています。

「れーにん」が、何の人なのか、
その名前以外はさっぱり知らなかったとしても。
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                   <ウラジミール・レーニン(Vladimir Lenin)・ロシア(ソ連)の政治家>

        □

私も、何だか知りませんが、
公的機関からの一方的な通達
(=法律が変わった、試行されたから、従いなさい!
違反は罰金・拘束だぞ!よく覚えておけよ!)
や税金の仕組みが大嫌いでした。

※この話については下記の記事に書かせて頂きました。
「戦争」体験との「もつれ」について 
 私がワークを受けた話し。←クリック


       □


その売れっ子作家のS先生に、
一度勇気を出して、作品の感想を
電子メールで送りました。

本を出せば、必ず何万部と売れる、
年に10冊も著書を書く、

大変にお忙しいこと間違いない方なのですが、
 長文のお返事を下さいました。

「頂いた感想のメールには必ず返事を書く」

それがその作家のS先生の流儀でした。
(どの著作にも、それが明記してあります。
 「必ずお返事差し上げます」と。)


そのS先生からのメールには、
「あなた(長谷川)と私(S先生)は
 頭(脳)がつながっている」とありました(笑嬉)

「あぁ、そうだなぁ」

 と私は大変恐縮ながら、
そのお言葉を噛みしめました。


まさに、これが、同じく
「もつれ」ている者同士の感覚です。

「頭(脳)がつながっている」

その感覚が分かります。
他人な感じが無いのです。


「普段は人みしりな私なはずなのに、
 なんだか知らないけれど
 すぐに打ち解けってしまった。」


同じ「もつれ」がある者同士は
そんな経験をします。


     □



この間まで、
 「パシフィック(THE Pacific )」という
スピルバーグが作ったアメリカ版
太平洋戦争連続ドラマ(全10回)を
連続して見ていました。


<「パシフィック(THE Pacific )」
  について、ウィキペディアより>

総製作費には200億円が費やされ、
エキストラを含めた総出演者数は26,000人以上
実話を基にしたテレビドラマシリーズ。

脚本は元海兵隊員ユージーン・スレッジの
ノンフィクション作品
『ペリリュー・沖縄戦記(英語版)』と、
同じく元海兵隊員ロバート・レッキーの
戦地の回想記『Helmet for My Pillow』(日本未訳)に加え、
議会名誉勲章受章者である
海兵隊員ジョン・バジロン一等軍曹のエピソードを基にしており、
物語はこの3人を中心にして描かれている。
※なお9話沖縄で描写される乳飲み子を抱えた女性が、ダイナマイトを
腰に巻いて自爆攻撃する描写は原作(『ペリリュー・沖縄戦記』)には
無い演出である。
※ウィキペディアからの転載ここまで
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このドラマ映画を見ると、
 
戦争とは何なのか? 

どれだけ惨めで、個人にとっては
無益なことなのかがよく分かります。


前線の兵士の経験には、
国籍や敵味方が無い。
そのことが良く分かります。

米兵も、日本兵も惨めで悲惨で、
泥まみれで、血まみれでした。


セラピーの場面では、戦地での戦死、
戦地への出征と復員が
とても大きな影響力を持ち、

深い「もつれ」を作り出している場面に
しばしば出会います。


私は、ジャングルの戦闘シーンを
映画「パシフィック」で観ることで、

「これは(本当には)自分の体験ではない」

と明確になり、
自分の中から何かが抜けました。

本当に、ジャングルで、死の危険と
緊張の中で過ごし、

不安と怖れにさいなまれていたのは、

南方の島へと出征した祖父の体験でした。

その祖父の体験と「もつれ」ていた部分が
抜け落ちていったのを感じました。

真実を直視する時、私たちの中で
何かが解決し、癒され、前に進む力を得ます。

      □


映画「レイルウェイ」(配給角川)は、
元イギリス人兵士で日本軍の
捕虜になった方が主人公です。
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その方が初老を迎えた頃に、
自分の拷問(戦争犯罪)に加担した
元日本軍通訳を発見します。

そして、かつての経験の復讐のために、
元日本軍通訳を殺しにタイに行く話が
描かれています。

これは実話を基にした映画ということで驚きました。
広く知られた有名な話しの様です。

元日本軍通訳の方は、
戦時中にタイで行われた
日本軍の捕虜や現地の方に対しての
酷い仕打ち(強制労働や虐待)を語るガイドの
仕事をすることで、
せめてもの贖罪(しょくざい)の暮らしを
していました。

そこにかつて自分が拷問に加担した
イギリス人が自分を殺しに現れて。
という実話です。


再びかつての「運命の地」で再会した二人は
強烈なやり取りの後で、

何かにゆっくりと気が付き、和解し、
その後、終生交流を続けあったようです。


「真実に目をそらさず直面することが人を癒す。」
ここでも、ドイツ人のベテラン心理セラピスト
バート・へリンガーの言葉通りです。
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                 <9月に来日、東京で3日間のワークショップを開催。私も参加します。>

        □


私は、歌手・中島みゆき が好きです。

8月の後半は「戦争」がテーマの
記事の投稿が続きましたので、

最後に少し気分を変えて、今に戻すために
私の好きな 中島みゆき の歌の歌詞を
いくつか上げます。


「 世 情 」

世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする。


「 キツネ狩りの歌 」

キツネ狩りにゆくなら 気をつけておゆきよ
ねえ キツネ狩りはすてきさ ただ生きて戻れたら

キツネ狩りにゆくなら 気をつけておゆきよ
ねえ グラスあげているのが キツネだったりするから

きみと駆けたきみの仲間は
ねえ きみの弓で倒れたりするから


「 店の名はライフ 」

店の名はライフ 自転車屋のとなり
どんなに酔っても たどりつける

最終電車を 逃したと言っては
たむろする 一文無したち

店の名はライフ 三階は屋根裏
あやしげな運命論の 行きどまり

二階では徹夜でつづく恋愛論
抜け道は左 安梯子(やすばしご)

<中島みゆき 歌詞ここまで>
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8月の「戦争」との「もつれ」について
の連載はこれで終わります。

続けてお読みくださりました皆様、
お付き合い頂きましてありがとうございました。

どうぞ、これからも当ブログを
よろしくお願いいたします。

すすなり・長谷川 貴士


     □



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by ayabelife | 2015-08-23 19:30 | 「戦争」と「もつれ」

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by 長谷川貴士(心理カウンセラー)